コラム
2024.01.08

算数・数学的なミスをなくすのはどうすればよいのか

「ミスが多くて、いつもテストの点数が下がる…」と思ってらっしゃる方

計算ミスに限らず、多くの様々なミスは「時間がないことへの焦り」から発生します。
勉強面に置き換えますと、テストという有限の時間の中だからこそ、よりミスが出てしまうわけです。
焦るとミスをするという皆が当然知っていることをもう少し詳しく言いますと、焦ることにより「あなたにとって必要な手順をとばす」ことによりミスをする。ということになるかと思います。
ミスの筆頭格である計算ミスで例えますと、途中式を一部省略した、筆算をせずに暗算した等々です。誰にでも経験のある事かと思います。自分の現在の計算力(力量)に見合った手順をふまないと、ミスのオンパレードです。
テストのような重要な時は、時間を節約したいがために手順を省略しがちですが、このような時こそ「急がば回れ」です。通常時と同じ手順をふみましょう。

国大セミナーの授業では、生徒の皆さんの解答のプロセスを確認することが可能です。
どこでミスをしやすいかを先生が指摘することがあるはずです。せっかくですので心に留めておき、どこでミスをしやすいかがわかったら、あとは生徒の皆さんの「ミスを減らしたい」という気持ち一つです。
これさえあれば、ミスを減らしていくことができます。
逆にこの気持ちがないと、通常時からミスを犯しますので、テストでミスが減るということは全く期待できません。
学校のテストの点数が良いということは、全員がハッピーになれます。私たちと一緒に頑張っていきましょう。